数独(ナンバープレイス)でペアの場所から2国同盟でその他の場所の候補を減らします。

列、行、ブロックで特定の2マスを見た場合に、その2マスに入れることのできる数字がどちらも同じ2つの数字の場合、その2マス以外の列、行、ブロックにその2つの数字を入れることができなくなり候補から減らすことができます。

下図で、左下のブロックを見ると、黄色のマスに入れることのできる数字はどちらも5か6だけになります。

そのため、オレンジの部分に5か6が入ると黄色のマスに入れる数字が足りなくなるため、オレンジの部分には5と6は入らないことがわかります。

さらに、赤い部分のマスを見ると、ここに入れることのできる数字は1、5、6の3つありますが、さきほど5と6の可能性がなくなったので、ここに入るのは1だとわかります。

このように2国同盟から数字の入る場所を決定していくことができます。

列や行でペアになっているも2国同盟から数字の候補をしぼることができます。

下図で、左端の列を見ると黄色のマスに入れることのできる数字は2か8だけになります。

そのため、先ほどと同じように左端の列ではオレンジの部分に2か8が入ると黄色のマスに数字を入れることができなくなり、オレンジのマスには2と8が入らないことがわかります。

さらに、赤い部分のマスを見ると、ここ入れることのできる数字は、3か2か8だけですが、2とは入れることができないため、ここに入る数字は3と確定します。

このように2国同盟から数字の入る場所を決定していくことができます。